定番!化学実験 ガラス管からスプーンをつくろう
1.ガラス管の切り方
ここに書いてある方法は、手折り法と呼ばれている。
    直径15mmくらいまでならこの方法で切れる。

(1)各班に1mのガラス管を配る。(一人あたり25cmくらい)

(2)ヤスリを45°にねかせ、ガラス管に直角押し当てて,長さ3mmくらいの傷をつける。
傷をつけるだけでよいのであるが、のこぎりのようにヤスリを往復させる生徒がいる。
この程度の傷を付ける。
正確には、傷ではなく、ヒビを入れる
(3)(2)の傷に水をたらし,傷を上に向け,傷から1cmずつくらいのところを順手でもつ。
傷を広げるように引っ張りながら折る。
傷に近い部分を持つと、ガラスの切断面で指を切ることがある。また,遠い部分をもつと予定しない部分で割れて,けがをすることがある。
(4)切断面の角は,ヤスリの腹で軽く削り落としておく。
初心者が安全・確実に切るためには、直径7mmまでがよい。これ以上太くなると、切るのが難しくなり思わぬ折れ方をしてけがをすることがある。
*傷を前に向けて折る方法もあるが、きれいに折れないことが多い

                   

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